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ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー(10)「本田選手・優勝インタビュー」

 ブーメランインタビュー・・・ブーメランの世界で活躍されている方に、メール等でアンケート形式のインタビューをさせて戴き、ブーメランの魅力や競技のコツを語って戴くシリーズです。 

 ブーメランインタビューの第10弾は、先のブーメラン秋季競技会で念願の初優勝を決めた、「ブーメランのお店」で販売させて戴いているブーメランの作者でもある、本田選手(写真)にご登場戴きます!


 

 今回、メールでのやりとりではなく、直接インタビューをさせて戴きました。(本田選手の祝勝会を兼ねていて、2人ともアルコールが入っている為、いつもよりくだけた内容となりました。(^^ゞ)

 MASA「本田選手、初優勝おめでとうございます!長かったですね〜!」

 本田選手「ありがとうございます!2位が3回続きましたので、正直キツかったですね〜(笑)」

 MASA「初優勝の正直な感想を」

 本田選手「風が強くて、自分で納得の行く感じではなかったので、未だに優勝したと言う実感がないですね。完璧に勝ててない気がするので、、」

 MASA「いやいや、優勝なんだから喜んでいいですよ!(笑)本田選手と言えば、アメリカへのブーメラン留学が有名ですが、今まで何回くらいアメリカへ行ってますか?」

 本田選手「3回ですね。3ヶ月。1ヶ月。3ヶ月で、合計7ヶ月行ってます。最初グレッグ・スノーファーところに行ったんだけど、グレッグがギャーリーを紹介してくれて、そこからがず〜っとギャリーにお世話になりました。」

 MASA「ギャリーはいい人ですね〜!」

 本田選手「いい人ですよ〜!ギャリーの息子のローガンもいい奴で、一緒に練習もしてましたし、年も一つ違いなので、何かと世話になりました。ギャリーの所へは、日本からトギーさんや米谷選手や飯塚選手も行ってますし、ドイツのフロストも若い頃に5回も行ってたみたいです。」

 MASA「へ〜フロストも行ってたんだね〜」

 本田選手「ギャリーに、お前はここに来た奴の中で1番練習しているって、フロストよりも練習しているって言われたのは、嬉しかったですね〜」

 MASA「アメリカへ行こうと思ったきっかけは?」

 本田選手「旭川の世界大会のチームエンデュランスで、アメリカのバゥアー選手の三角投げに衝撃を受けて、アメリカに行って色々教わりたいと思いました。で、旭川で、モンボさん、MASAさん通訳でグレッグにお願いをしたんですよ〜」

 MASA「そうだったね〜。グレッグが『どれくらいうちに来たいんだ』と聞いて、本田君が『2年』と言って、グレッグが即答で『OK!』と言ったので、思わず、『家族に相談しなくてもいいのか?』ってグレッグに聞き返したのを憶えてますよ(笑)」

 本田選手「本当に2年間行きたかったんですけど、ビザの壁がありました。」

 MASA「英語は勉強して行ったのかな?」

 本田選手「MASAさんに好きな映画を何回も見ろと言われたので、バックトゥザフューチャーのDVDをビデオだったら擦り切れるくらい見ました。アレはもの凄く役に立ちましたよ〜!」

 MASA「映画は耳にイイんだよね〜。さて、ここらで、ブーメランを始めたきっかけを聞かせてください」

 本田選手「キウイ・ハウスがラフォーレにあった時に、チェット・スノーファーのビデオを見たのがきっかけです。あのビデオ本当にカッコよかったですもんね〜!」

 MASA「あのビデオは確かにカッコよかったね〜!チェットがジャグリングをしたり、山の上からブーメランを投げたり、、」

 本田選手「それと、MASAさんに、今から始めたら世界チャンピオンになれるよって言われたので。(笑)」

 MASA「えっ、世界チャンピオンって言ったかな〜?日本チャンピオンて言わなかったっけ?(笑)・・・ けど、最初はあまり競技には興味がない感じだったけど?」

 本田選手「最初はですね。だけど、村田さんに教えてもらってから変わりました」

 MASA「なるほど、、村田さんは、九州では競技ブーメランの教祖ですね」

 本田選手「あとは、トギーさんです。トギーさんは本当に先生って感じですね」

 MASA「うん、トギーさんは、本当に教えるのが上手いもんね〜。ところで、練習は何時間くらいしてるの?」

 本田選手「シアトルの世界大会から帰ってからは、ず〜っと1日5時間くらいは練習してました」

 MASA「5時間は凄いね〜!・・・次の世界大会ローマは来年の5月ですが、ローマでの目標は?」

 本田選手「とにかくベストを尽くすことです。その結果、個人戦で10位以内に入れればいいですね〜」

 MASA「この際、打倒フロスト(現世界チャンピオン)を目指してください!」

 本田選手「打倒フロストは、、その次のブラジルまで待って欲しいです(笑)」

 ※ブラジルはイタリアの次(2012年)の世界大会開催予定地。

 MASA「最後に、本田選手にとっての、ブーメランの1番の魅力を教えてください」

 本田選手「ブーメランは、無限大なスポーツだって事ですかね、、これからブーメランをはじめる全ての人にチャンスがあると言うか、、まだまだ可能性があるスポーツだって所が1番の魅力です。」

 MASA「確かに、ブーメランは色んな意味でまだまだ発展途上のスポーツなので、これから競技を始める人にも、色んなチャンスを掴みやすいスポーツだと言えますね〜」

 ※本田選手とは、随分長い付き合いです。知り合った頃は中学生だったもんね。本田選手と飲むのは久しぶりでしたが、色んな意味でもの凄く成長していて驚かされましたし、また、嬉しくもありました。これからも、打倒フロスト(世界一の象徴)を目指して、頑張ってください!&インタビューありがとうございました。m(_ _)m
  • 2009.12.25 Friday
  • 11:41

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー(米谷選手・後編)

 米谷選手へのブーメランインタビューの後編です! 

 Q(MASA):今回の世界大会以前の、米谷さんのブーメランキャリアについていくつか質問させてください。まず、ブーメランとの出会い、ブーメランを始めるきっかけについてお聞かせください。

 A(米谷選手):大学の頃、東急ハンズで偶然見つけたブーメランにピンとくるものがあって、購入したのがきっかけです。

 その時、パッケージに海外のブーメランチームと思われる写真が載っていました。これは何やらブーメランの競技らしきものがあるらしい、と想像が膨らみ、すぐに販売元におしかけて、、、といった感じです。

 間もなく、世界大会まで開催されているということが分かると、何としても日本代表になって出場したいと思い、毎日作って投げて、全力でブーメランに取り組み始めました。

 当時の自分は、何か世界で勝負出来るようなものに取り組みたいと思っていたので、とてもいい出会いだったと思います。

 Q:米谷さんのキャリアの中で伝説的なものに、国内大会6連続優勝と言うのがありますが、当時はどれくらい練習をされていたのですか?(今の練習の状況も教えてください)

 A:
当時は、意外かもしれませんが、投げ込み量は決して多くありませんでした。大会の2〜3週間前から、朝仕事に行く前に1時間程の練習をしていました。むしろ無駄に力が入っていなかったのが良かったということもあると思いますが、どんな準備がベストなのかは状況により変化していくものと思います。
 現在は、土日の練習がメインで、大会が近づくと平日の朝も投げに行くことがあります。もちろん投げる練習以外に、トレーニングや製作の時間は大切にしています。

 Q:これから競技ブーメランを始める人に、何かアドバイスがあればお願いします。

 
A:まずは、好きなブーメランを参考にして、たくさん作って、たくさん投げましょう。そして、アイデアをいっぱい出して、実験を積み重ねて、自分に最適なブーメラン完成させましょう。自分独自のスタイル、目標を持ってブーメランに夢中になってください!


 Q:定番の質問ですが、、ブーメランの1番の魅力は何ですか?

 A:自分が作ったブーメランで、自分の腕一つで勝負出来るところに魅力があると感じます。これほど自由に自分の実力を試せる場はそう多くはないと思います。しかも、道の途中で実にさまざまな能力を開発し、身につけるチャンスがあります。ブーメランをやっている人は、とても恵まれていると感じます。

  Q:最後に、先程の質問と似ていますが、米谷さんにとってブーメランとは何でしょうか?

 
A:自分を表現する最高の手段の一つです。自分のいろんな能力を引き出してくれているような気がします。

 米谷さん、大変興味深いインタビューありがとうございました! 前編の とても難解なパズルに挑んでいるような面白さ」という表現は、ブーメランの楽しさを表すとてもいい言葉だと思いました。ブーメランは難しいほど面白いんですよね〜(^^ゞ
  • 2008.09.17 Wednesday
  • 17:56

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー(米谷選手・前編)

 ブーメランインタビュー・・・ブーメランの世界で活躍されている方に、メール等でアンケート形式のインタビューをさせて戴き、ブーメランの魅力や競技のコツを語って戴くシリーズです。
 
ブーメランインタビューの第8弾は、JBAの大会を6連覇した伝説の男。「ブーメランのお店」で販売させて戴いているブーメラン(TONO−Z)の作者でもある、米谷選手にご登場戴きます!

 米谷(MAIYA)選手、シアトルでの世界大会お疲れ様でした!

 そして、侍チームの団体戦5位入賞&個人戦日本人最上位の6位入賞&H2HでのMTA種目優勝おめでとうございます!

 A(米谷選手):ありがとうございます。MASAさんもお疲れさまでした!

 
 Q(MASA):今回の世界大会を振り返って戴いて、全体的にどの様なご感想でしょうか?

  A:自分にとって7回目の世界大会でしたが、今回も強く印象に残る大会の一つになる思います。

 8日間連続で投げ続けたり、すごい雨の中投げたり、なかなかハードな環境ではありましたが、実りの多い素晴らしい世界大会でした。


 団体戦で、「侍」が激戦の末5位を獲得出来たことはいつも以上に達成感があります。

 今回の「侍」は、新たに加わった若手2名のパワーにも支えられ、安定感にプラスして所々に光るものがありました。結果、チームアキュラシー種目で日本として初めての種目別1位、チームエンデュランス種目で3位を獲得出来たことは本当に嬉しく思います。


 Q:チーム戦の種目別での優勝は日本初ですね〜!本当におめでとうございます!個人戦の6位と言う結果についてはいかがでしょうか?

 A:終わってみると個人戦もかなり健闘出来ていたのでとても嬉しく思っています。特に通常と変わらない気持ちで臨みまたが、一つ一つの種目を集中してこなしていった感覚はあります。また、個人戦では他選手のプレーをじっくり観察して楽しめたし学ぶことも多かったです。

 Q:米谷さんとは個人戦のオージーラウンドで同じサークルで、その時非常に難しい風が吹いてたのですが、、米谷さんがその難しい風の中でのスローを「面白かったです(楽しめましたかな?)」と言っていて驚いたのですが、あの風は本当に楽しかったのですか?(変な質問ですが、、)

 A:あの時は、とても難解なパズルに挑んでいるような面白さを感じていました。チャレンジ精神が触発されるような面白さです。自分の技術を出し尽くしてもまだまだ及ばないといった感じの。何とか攻略してやろうと思いつつ、あっという間に5投終わってしまいました。これほどトリッキーな風に出会うと、むしろ嬉しさを感じてしまいます。

 Q:H2HのMTAで、あのマニュエル選手を破っての優勝についてのご感想もお願いします!(マニュは完全に本気でしたが、米谷さんのモチベーションは?)

 A:この時の自分は、一言で言うと夢中になってプレーしていたと思います。相手がマニュエル選手ですので、スローは思いっきりいくしかなかったのですが、3投共ほとんどベストショットが決まりました。両者1ポイントずつ取り合った後の最後の3投目、風にも助けられ劇的に優勝を決める事が出来ました。

 その瞬間本当に嬉しさが直撃しましたね。その場で大きなトロフィーを手渡され、もう喜びを抑えることが出来ませんでした。

 ↓トロフィを手にした直後の米谷選手

 
  • 2008.09.16 Tuesday
  • 08:04

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー「栂井(トギー)さん・ブーメラン選手&ブーメラン製作者」

 今回のブーメランインタビューは、スペースシャトルの打ち上げをフロリダのKENNEDY SPACE CENTERに見学に行って、帰ってこられたばかりの栂井(トギー)選手(関西ブーメランネットワーク代表)に、お話を伺いました。

 

 
(写真:フロリダで、紙ブーメランを飛ばすトギー選手) ※写真提供本田君。

 3月17日(月)

 大阪(難波)のとある居酒屋さんにて、

 MASA「トギーさんお忙しいところありがとうございます。今回、トギーさんが製作した紙ブーメラン(ドリームシャトル)が、スペースシャトルでの実験に採用される関係で、フロリダでのシャトルの打ち上げに招待されたとの事ですが、打ち上げはどうでしたか?」

 トギー選手「感動しました。本当に。今回、僕が作った紙ブーメランが宇宙へ行くのですが、その事よりも、シャトルの打ち上げ自体に激しく感動してしまいました。今まで、感動して涙を流す事ってなかったのですが、今回は打ち上げの数分前から涙が出てきて止まらなかったです、、ただ、シャトル打ち上げの煙が数十分後にやって来るとの事で、(この煙に関しては人体に全く影響がないそうです)スグにバスに乗らなくちゃいけなかったので、全然余韻に浸る余裕はなかったですけどね〜(笑)」

 

 
(写真:シャトル&トギー選手) ※写真提供本田君。(打ち上げのシャトルではありません)

 MASA「だけど、、宇宙でブーメランって発想は何処から来たんですか?」

 トギー選手「ブーメランを始めた時からです。ブーメラン以前に宇宙に興味があって、、実は、高校を卒業した春休みに、今回打ち上げがあったフロリダのKENNEDY SPACE CENTERに行ってるんですよ。そこで、幸運にもスペースシャトルが格納されるところも見れて、、とにかく宇宙への憧れみたいなのは、もっと小さな子供の頃からありました。で、ブーメランを始めて、ブーメランってもの凄く不思議な動きをするじゃないですか。そんな不思議なブーメランを宇宙で飛ばすと一体どうなるんだろう、、宇宙でブーメランを飛ばせないだろうか、、って思いはず〜っとあったんですよ」
 
 MASA「う〜ん、スゴイな〜そんな発想がスグに浮かぶってのもスゴイけど、普通は、はなから諦めてしまうような企画じゃないですか?」

 トギー選手「確かに、実現するとは、、本当に夢みたいな企画でしたし、夢が叶いましたね。まだ、紙ブーメランを飛ばす実験はされていませんが、僕が作った紙ブーメランがスペースシャトルに積まれて宇宙を飛んでいるという事だけで、もう満足しているんですよ。実験が行われなくてもいいくらいです。(笑)」
 
 MASA「それは困ります。(笑)しかし、何でもやってみないと分からないですよね。一個人のトギーさんが、宇宙でブーメランを飛ばしたいって企画を土井さんの所に持って行くという発想は、普通最初から無理だって諦めちゃいますよ。」
 
 トギー選手「僕が個人だから逆に良かったのかも知れません。分かりませんが。ただ、ブーメランの不思議さが土井さん達に、何か訴えるものがあったんでしょうね。」

 MASA「今回の実験はものすごく注目を浴びていますね」

 トギー選手「はい、、ある程度は予想していたのですが、その予想を遥かに超えちゃいました。実際、この1カ月くらいは取材の連続で、ブーメランの練習や製作も全然出来ませんでしたし、、HPのヒット数も普段の100倍になった日があって、、正直、怖いくらいでした。」

 MASA「今回の実験で、ブーメランや宇宙に興味を持ってくれる子供達が増えるといいですね。ブーメラン界にとっても本当に大きな波が来ているんだと思います。この波に上手い具合に乗って行ければと、、」

 トギー選手「そうなってくれればいいですね〜!」

 MASA「それにしても、、トギーさんの夢は次々叶いますね」

 トギー選手「自分でも驚くくらいです、、だけど、今回のシャトルでブーメランに関する夢が全部叶ってしまったんですよ、、ちょっと抜け殻状態かも知れません。」

 MASA「分かります、、僕も、旭川の世界大会の後は抜け殻状態でしたから、、だけど、、次のシアトルも頑張ってくださいね〜!」

 トギー選手「今回、モチベーションもあるんだけど、本当に練習が出来ていなくて、、けど、出来る範囲で頑張ります!MASAさんも頑張ってください!(笑)」

 MASA「はい。(^_^;)」

 

 
(写真:現在、宇宙を飛んでいる紙ブーメラン・ドリームシャトル) ※写真提供トギーさん。

 
※今回、今までのメールでのやり取りの方式ではなく、直接お話をお伺いさせて戴く形で「インタビュー」をさせて戴きました。 今後も時々、こんな感じの直撃インタビューが出来ればいいな〜と思っています。 トギーさん、ご協力ありがとうございました。m(__)m
  • 2008.03.18 Tuesday
  • 13:50

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー6(ZENさん・ブーメラン制作者)

 ブーメランインタビュー・・・ブーメランの世界で活躍されている方に、メール等でアンケート形式のインタビューをさせて戴き、ブーメランの魅力や競技のコツを語って戴くシリーズです。 

 ブーメランインタビューの第6弾は、「ブーメランのお店」の人気ブーメランシリーズである、ポケットブーメランの作者、ZENさんにご登場戴きます!

 

 「ZENさん製作の仮面のブーメラン、リトルシャドウを付けた犬」

 (製作:ZENさん)

 では、インタビュー行きます! 

 MASA「ZENさんは、ポケットブーメランのスペシャリストですが、まずは、小型のブーメランを作ろうと思われたきっかけをお聞かせください」

 ZENさん「最初は通常のサイズのブーメランを作っていましたが、あるときに手軽にブーメランの楽しさをみんなに知ってもらうために、持ち運べる紙ブーメランを作り、紙ブーメランのチューニングが狂わない様にCDケースに収まるサイズのブーメランを作り始めました。1番最初に製品化したポケットランナーはちょうどCDサイズなんですよ。」

 ↓ポケットランナーです!




 MASA「なるほど、ポケットランナーはCDサイズだったんですね〜(^^ゞ ZENさんのブーメランは仕上げが素晴らしく綺麗で、お客様からも賞賛の声が沢山届いているのですが、子供の頃からモノ作りが好きだったのですか?」

 
ZENさん「図画工作は小さい頃から大・大好きでした。今から40年ほど前、小学生のときにベニヤでブーメランを作ったこともあります、十字型とへの字型の2本ですが、ブーメランの情報も乏しく、翼面を削ったりひねったりすることも知らず、当然横投げをして帰ってもこない悲しい思い出です。

 現在ブーメランを販売していただいて、購入していただいている皆様のおかげで大好きなブーメラン工作を続けていられます。皆さん本当にありがとうございますm(__)m。」

 MASA「やはり、子供の頃から工作が得意だったんですね〜(^^ゞ 次は
定番の質問ですが、ブーメランの1番の魅力は何でしょうか?」

 
ZENさん「私にとってのブーメランの魅力は、【投げたブーメランがちゃんと戻ってきてキャッチできること】だと思います。

 小さい頃に手にしたブーメランなるものが戻ってこず、当然キャッチも出来なかったトラウマが、、。

 大人になってから東急ハンズでブーメランを見かけて、パッケージ内の解説書に「必ず戻ってきてキャッチできます。」の文にグラッときて購入しました。

 解説書だけを頼りに3時間ほど投げ続け初キャッチ!(^^)!何十年かぶりのカタルシスをはたし、同時にブーメランの魔法にかかってしまったんだと思います。

 私は見事な3日坊主なのです。最近もニンテンドーDSの「もっと英語漬け」を始めたのですが5日ほどで触らなくなり、1週間後に電源を入れたらゲーム機の画面で電話が掛かってきて「長い間やらなかったですね、学習を続けますか?」とお叱りを受けました。(笑)

 こんな私ですがブーメランの製作はそろそろ9年目ほどになろうとしており、善ブーメランの販売本数も1000本を越えたと思われます。

 【ブーメランはちゃんと戻ってきてキャッチできる楽しいもの】という事を、沢山の人たちに体験していただく事で、私にかけられたブーメランの魔法はますます深くなって行くように思われます。」


 MASA「ブーメランがちゃんと戻って来ると言う事を知らない方って本当に多いですよね、、と書いている僕も、オーストラリアでダンカンさんにブーメランを教えて戴くまでは、ブーメランは戻らないモノだと思っていましたし。f(^ー^;」

 
本職はカメラマンであるZENさんのブーメランは、とてもアートしています。ポケットサイズへの拘りも、ある種のアートなのかも知れません。

 ZENさん、インタビューありがとうございました!コレからも沢山の空飛ぶ(戻る)小さなブーメランを生み出してください!


 >>>>>>>>>>>>ヽ(^。^)ノ

 Many Happy Returns!

  • 2007.12.04 Tuesday
  • 10:53

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー5(KBN・モンボ選手・続編)

 ブーメランインタビュー・・・ブーメランの世界で活躍されている方々に、メール等でアンケート形式のインタビューをさせて戴き、ブーメランの魅力や競技のコツなどを語って戴くシリーズです。

 ブーメランインタビューの第5弾は、KBNのモンボ選手の続編です。

 

 (モンボさんの似顔絵:渡辺秀樹)

 現在、モンボ選手はお仕事の方が超多忙で、朝5:50に家を出て、夜11時過ぎに帰宅。1時に寝て5時に起きると言うのがここ最近は続いていて、土日も仕事の為、ブーメランの製作や練習がほとんど出来ていないと言う状況との事であります。

 その様な状況の中、追加のインタビューにご回答を戴きました。

 以下、追加インタビューです!
 
  MASA「定番の質問ですが、ブーメランの1番の魅力は 何でしょうか?」

 モンボ選手「やはり、自分で投げたのを自分でキャッチ出来ることでしょう!」
 
 MASA「最後に、モンボさんにとってブーメランとは何ですか?」

 モンボ選手「生き甲斐です。ただ、楽しいだけでなく、苦しかったり、悩んだり、落ち込んだり、ストレスだったりするんですけど・・・BOOを通じて色んな仲間が出来たり、繋がりを持てたり、それが素晴らしいですよネ!沢山の選手が家に泊まり一緒に練習したり、ドイツの選手ギュンターも奥さんと一緒に来てくれたんですよ!BOOをしてるからこそ、こんな事があるんですね!!」
 
 モンボさん、お忙しい中、本当にありがとうございました!

 モンボさんのブーメラン製作歴・・・「ブーメランのお店」で販売をして戴く以前から、モンボさんのMTAとトリックは性能がいい事で有名で、沢山の選手が使用されています。「ブーメランのお店」で販売中の「飛猿2」や「楽猿」「マジックモンキー」「モンキービート」にも沢山の選手の方から注文が入っています。※「楽猿」には、選手以外の方からの賞賛の声も、多数戴いております。

 >>>>>>>>>>>>ヽ(^。^)ノ

 Many Happy Returns!

  • 2007.11.30 Friday
  • 12:04

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー(KBN・モンボ選手)

 ブーメランインタビュー・・・ブーメランの世界で活躍されている方々に、メール等でアンケート形式のインタビューをさせて戴き、ブーメランの魅力や競技のコツなどを語って戴くシリーズです。

 ブーメランインタビューの3人目は、関西ブーメラン界の重鎮モンボさんです!

 ※このインタビューは、以前居酒屋さんでお話をお伺いさせて戴いた時のものと、今回メールでインタビューさせて戴いたものとを繋ぎ合わせています。

 MASA「モンボさん、よろしくおねがいします!モンボさんは世界大会への出場も数多くて、ひょっとすると多分世界で1番名前が知れ渡っている日本人ブーメランプレーヤーなんじゃないですか?」

 モンボ選手「かも知れませんね〜。僕はこういう性格なので、英語があまり喋れなくてもみんなと友達になれるんですよ」

 ※モンボさんは、とてもフレンドリーな方なので、世界のプレーヤーに人気があります。

 MASA「ブーメランの大会で、僕よりも年上のモンボさんやムラタさんが活躍されているので、僕もまだまだ頑張らないとな〜って刺激になっています」

 モンボ選手「僕もまだまだ頑張ります!国内の大会では種目別で2位には何度もなっているんだけど、何故だか1位には縁がないのですよ。次回は獲りに行きますよ〜!」

 MASA「最後に、先日熊本で開催された秋季大会が終わってのご感想をお願いします」
 
 モンボ選手「九州、熊本、杉並木公園での大会と,云う事で凄く楽しみにしていました。過去、大会をして来たフィールドのなかで、一番好きなところなんです。結構、風が厄介なんやけどね!

 今回の大会で感じたのは各選手のレベルがかなり上がって来ていることです。特に若手の成長が凄いですネ!ベテラン勢、世界大会常連組もさらに,努力しないと、いけないですね。

 私自身は成績は良く無かったんやけど、練習不足にしてはまずまず、だったと思います。次回は当然優勝を狙って行きます。モンボ製のBOOを使ってくれていた選手が何人か居てたのが嬉しかったですヨ!!!」
 
 MASA「モンボさんありがとうございました! 僕もMTAはモンボさん作の(飛猿)を使わせて戴きました。30秒くらい飛んでいたのを落としてしまいましたが、、次回はきちんとキャッチできる様に練習して行きます!」
 
 モンボさんのブーメラン製作歴・・・「ブーメランのお店」で販売をして戴く以前から、モンボさんのMTAとトリックは性能がいい事で有名で、沢山の選手が使用されています。「ブーメランのお店」で販売中の「飛猿」や「楽猿」「マジックモンキー」にも沢山の選手の方から注文が入っています。※「楽猿」には、選手以外の方からの賞賛の声も、多数戴いております。

 ↓渡辺画伯が描いたモンボさんの似顔絵です。

 

 >>>>>>>>>>>>ヽ(^。^)ノ

 Many Happy Returns!

  • 2007.11.14 Wednesday
  • 10:08

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー(く・天野選手)後編

 ブーメランインタビュー・・・京都大学のブーメランサークル【く】の天野選手の後編です!

 Q(MASA)「なんでも、ゼロからはじめるというのは大変で、リーダーになるのも大変で、その2つをやり遂げた天野君はホンマに偉いですよ!(^^ゞさて、コレからは後輩達にサークルを託すワケですが、その後輩達には何を期待していますか?と言うか、今後どういう風にして欲しいとか、そう言う部分をお願いします」

 A(天野選手)「くどいようですが、始めるのはそんなに大変じゃなかったですよ(笑)リーダーというか代表になったのは、発案者の責任感というより、やりたいことをやるために最高権力を握ったというのが正しいです。まあ最初のうちはなんの責任もない気軽な立場でしたけど、新しい人が入ってくるようになってからは、自分の一存で潰したりは出来なくなったので、すこしは責任感が芽生えたかもしれません。

 【く】に関しては、周りから見ればどうしても「僕の」サークルに見えてしまうと思いますが、メンバーが複数いる時点でそれは「僕の」じゃなくて「みんなの」サークルですから、後輩に託すというより、一人がいなくなるだけです。あとのみんなが考えてやっていけばそれでいいと思います。

 さっきも言ったとおり、自分だけじゃ上手くいかないのはもうわかってますし、メンバー全員が僕の個人的な友達、つまり協力者の立場になってしまうと、いざ僕がいなくなったときに何も残らないのは目に見えています。そして大学のサークルである以上、いつまでも僕がいるわけにはいきません。過去、無数のマイナーなサークルが発起人がいなくなると同時に消滅していった原因の大部分はそこにあると考えています。

 サークルを作ったときにはほとんど何も目標はなかったのですが、いなくなると同時になくなる典型的なパターンをなぞるのだけは絶対に嫌でした。そんな、「やっぱりね」って言われる展開になるぐらいだったら、自分でサークルを潰してからやめてやる、と思ってました。所詮あんたも他人と同じ、って思われるのがすごく嫌なんです(笑)

 だから、僕がいなくなった後もサークルが残ることを第一目標にやってきました。それが達成できたかどうかは今後しばらく経たないとわかりませんが、とりあえず自分でサークルを潰さずに身を引けたわけですから、その辺りはお察しいただけるかと思います。

 後輩たちには、僕がやったことを継続してもらおうとか、そんなことは思わないです。みんながみんな、サークルの運営を面白いと思うわけがないし、絶対に潰したくないっていう意地を張れるとも思いません。張ってくれたら楽なんですけど。これはサークルに対する要望じゃなくて、なんというか、後輩たちに対する個人的な指南と捉えてもらえるといいのですが、サークルのことを考えて、考えた上で好きにしてみたらどうかと思います。考えた結果が、不必要、でも、現状維持、でもなんでもいいんですけど。このサークルを動かすのって、すごく簡単なんです。
少人数だし、社会的な立場とかないし。せっかく今サークルがここにあるんだから、いろいろ試してみたらどうですか。このサークルでどう遊ぶか、それを見せてくれたら楽しいかな、と。実は仕事を受け継がせるよりはるかに難しいことを要求しているわけなんですけど(笑)」

 Q(MASA)「僕も学生時代、新しいサークルを作った友達に協力した事があったんだけど、その時はサブだったので、サブってのは気軽で途中で逃げることも簡単だしね。WJBCは僕が絶対的なリーダーなワケで本当に色々と大変、、あわわ、、僕の事はいいとして、社会人になってからもブーメランは続けますか?」

 A(天野選手)「絶対に続けるとは言えないですが、たぶんやると思います。忙しかったらしばらくしないかもしれないし、忙しくてもやらずにいられないかもしれない。まだブーメランとのつきあいが短いのでその辺の距離感は計りかねています。ただ、やめるってことはないと思います。間に何年ブランクがあってもある日ふと投げてみたくなったりはするんじゃないかな。

 今はまだまだ世に問うてみたいことがあるので、どんな形でかはわからないですがもうしばらくは積極的に関わるつもりでいます。」

 Q(MASA)「仕事と競技ブーメランの両立はなかなか難しいかもしれませんが、これからもブーメランを投げ続けて下さい! さて、、いよいよ最後の質問ですが、最後は2連発で!(^^ゞ 天野君にとってブーメランとは何ですか?さらに、ブーメラン1番の魅力は?」

 
A(天野選手)「ブーメランを投げると時々思うのが、ちゃんとブーメランの魅力を伝える投げ手でありたいということです。僕を通して初めてブーメランに触れる人が、ブーメランはつまらないなと思ってしまうことは、大きな損失です。世界で一番上手く投げられるわけではないけれど、せめてブーメランの魅力だけでも伝わってほしい。才能のある友人を応援するような心境ですね。

 ブーメランとは、と問われたときに始めに心に浮かんだのは、「人格的パートナー」という言葉だったのですが、僕自身この言葉の意味がよくわかりませんので(笑)上のような例で説明に替えさせていただきます。

 ブーメランの一番の魅力は、なんといっても変なところです。この変というのを言葉で説明すると長くなるんですけど、手品やマジックが持つ魅力と共通の部分があると思うんです。マジックとは、不思議でもなんでもなくて、人がネタを仕込んで、種も仕掛けもあるから起こるごく普通の出来事を起こしているに過ぎません。でもそうは見えないし、見た人はmagic(魅力)を感じる。それはもちろん高められた技術と練られた演出のおかげではあるんですが、あり得ないはずのことが起こる心地よさが根底にあると思います。

 ブーメランの持つmagicもまさにそれで、物理的には少しもおかしくはない事柄なのに、投げたものが帰ってくる姿に僕たちはどうしても違和感を持ってしまう。「頭でわかっているはずの普通」に逆らう「感覚」、心のざわつきみたいなものが、僕にブーメランを投げさせたのは間違いないですね。」

 *********************************************

 「ブーメランとは何ですか?」「ブーメランの1番の魅力は?」最後のこの2つの質問に答えるのに、天野君は物凄く時間をかけてくれました。

 この2つは、僕も今まで数多くのインタビューで質問をされて来ていて、TVとかだと即答しなくてはいけない為、頭の中を整理する時間もなく、(こんな答えでいいのか!?)と言う回答を繰り返していました。

 僕も、もう一度、(ブーメランとは何なのか)(ブーメランの1番の魅力とは)をじっくりと考えたいと思います。

 天野選手には、約2週間このインタビューにお付き合いいただき、毎回、真面目に丁寧に回答をして戴きました。

 天野君、本当にありがとう!


 ↓【く】のHP
 http://bcku.web.fc2.com/


 >>>>>>>>>>>>ヽ(^。^)ノ

 Many
 Happy Returns!
 
  • 2007.09.27 Thursday
  • 08:34

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー(く・天野選手)前編

 ブーメランインタビュー・・・ブーメランの世界で活躍されている方々に、メール等でアンケート形式のインタビューをさせて戴き、ブーメランの魅力や競技のコツなどを語って戴くシリーズです。

 ブーメランインタビューシリーズの2回目行きます!

 京都大学に「く」と言うユニークな名前のブーメランサークルがあります。「く」は日本で数少ない学生によるブーメランサークルであり、JBAの競技会に選手を派遣 している唯一の大学のブーメランサークルであります。

 今回は、「く」の創設者である天野君(京都大学4年)に、インタビューをさせて戴きます。

 ※天野君・・・天野さんとすべきかも知れませんが、普段から天野君と呼んでおりますので、、(^^ゞ

 

 (写真:2006ブーメラン世界大会での天野選手)

 Q(MASA)「定番の質問ですが、初めてブーメランを投げたのはいつですか?」
 
 A(天野選手)「大学に入る前の春休みですね。2004年の3月半ばです。中学校の頃からフライングディスクが好きで、一緒に投げている友達がいて、高校に入っても投げたりしていたんですけど、その人と話しているときにふと、大学に入ったらブーメランでも投げようか、という話になったことがあって(笑

 高校生の僕らは、大学生ってアンダーグラウンドでマニアックなものだと思ってたんです。一言でいえば、大学っていうのは変なところだと。だから、僕らの意識の中では大学とブーメランはわりと相性良く収まってたし、そういう空気を未だ見ぬ大学生活に期待していた、みたいな気がします。スピードボールとか、インド将棋とか、まあ何でも良かったんですけど、そういえば友達がブーメラン投げようかとか言うてたなぁってことで、僕の場合はファーストチョイスがブーメランだった、ということです。」

 Q(MASA)「なるほど、、なんとなく分かる気がします。(笑)さて、次の質問ですが、非常にユニークな【く】と言うサークル名について、なんで【く】にしたんですか?(関西弁)」
 
 
A(天野選手)「なんとなくでもわかってくれるとその後の話がだいぶ楽になります。なぜ【く】にしたのかは良く聞かれるので、一度きちんと答えたいと思ってました。【く】に決まった経緯からまず説明しますと、サークルの名前を決めようとしたもののアイデアが出てこないので、とりあえず案をたくさん出そうということになりまして。30ぐらい出したあとに、【く】が出てきたんですけど、みなさんの予想通り、最初に出たときは、まあ、それはないと。今の言葉で言えば「どんだけー」と(笑)それから【へ】とか【し】とか【っ】とか【L】とかが半ば無理矢理に出たんですけど、いろんな意味で【く】を上回る物が出てきそうにない、とうっかり漏らしたところ、満場一致で意見が通ってしまいまして、めでたく【く】に決定となったわけです。

 そのころはもう大学のサークルのネーミングのひねりの無さに淡い期待の一角を崩されていましたから、ここで俺たちが、とも思ってました(笑)実際には、サークルのアイデンティティを表現できる名前を付けるって、難しいことだと思うんです。だいたいはそのまんま(ランニング同好会)か、無関係な外国語(ブルーベリー)か、なので。FRAME SHOTとか飛翔会とかは、うまいことやってると思います。名前の文字自体でサークル全体を表す、というところに重点を置いたネーミングだと思います。

 決してかっこいい名前だとも思わないし、ブーメランサークルの名前として適しているとも思ってません。説明不足で、何も伝わらないし、そもそも【く】って何かわからない。それでも、僕らが名乗るにはこれ以上適したものはないと思ってつけました。この端的さと説明の無さ、わかる人にだけわかる感じが僕らだと、そう認識していただければオールオッケーです。
 
 完全に蛇足ですが、今サークルの名前を付けるとしたら【^】にします。ブーメランっぽい。」

 Q(MASA)「昨年のブーメラン世界大会に、日本代表選手として団体戦&個人戦に出場されていますが、選手としての世界大会の感想をお願いします」

 
A(天野選手)「歯が立たなかったというのが競技面での印象です。最初の団体戦は無我夢中でやったという感じなので、何も考える余裕がなかったのですが、だんだん慣れてきて、個人戦の頃には他の選手を見ることも少しは出来てきました。上手い選手が最悪の結果の時、僕が最高の結果を出しても、全然及ばない。言葉にするとこういう事なんですけど、実感として味わってしまうとかなり応えます。結局、全ての面で足りないというのを思い知ることとなりました。

 競技以外では、海外の選手が友好的なことに驚きました。話しかけていくとだいたい好意的に対応してくれるんです。競技の時は真剣、それ以外で盛り上がれるときは盛り上がる、みたいなお祭り好きの精神が、不慣れで緊張している身にはありがたかったです。

 でも競技で結果を出さないと誰も名前を覚えてくれないんで、次回はその辺りを目標にしていきたいです。」

 Q(MASA)「世界大会を経験できて、その雰囲気を知れたと言うのは大きいですよね〜(^^ゞ 次の質問ですが、得意な種目・苦手な種目はありますか? そして、どちらの練習に重点を置きますか?」

 
A(天野選手)「得意な種目は・・・これといってないです。得意だと思って練習しなかったら次は必ずひどい目にあいますし、得意といってもその程度なので。苦手な種目は・・・特に苦手意識を持ってしまうと上手くいかないようになるので、これが苦手、というのは考えないようにしてます(笑)しいて言えば全部苦手です。

 ですが、こんな答えだと素っ気なさすぎるので、各種目に対するイメージとかをみなさんに紹介します。

 どちらかといえば好きなのはアキュラシー。風との一度一分の駆け引きがしびれます。見てると地味ですけど、実は内面はすごく興奮してます。

 一番好きなブーメランはMTA。高く飛んで、なかなか落ちてこないというあの動きが、理論がわかった今でもやっぱり不思議です。

 濱口さんとの差がこれ以上広がるとまずいと思ったので、最近練習量が増えてきたのはファストキャッチ。朝凪、夕凪の中で速いのを投げる気持ちよさは他ではちょっと味わえないです。一番いいところに5回投げる、という単純なことの難しさも味わえます。

 今一番練習したいのはトリックキャッチです。捕るときに集まる視線を意識して練習すると集中力を保てるかも、と思うんですがあまり上手くいってないです。捕る動作の美しさにも僕は魅力を感じます。

 どちらかといえば好きじゃないのがオージーラウンド。どうすればうまくいくのかを掴みきれていないので、いつも風任せです。まだブーメランを育てている最中ですね。投げ込みが足りないです。

 練習量はファストキャッチ>アキュラシー≫トリック≒オージー>エンデュランス>MTAの順で多いと思います。練習場所の都合でどうしても偏ってしまうんですが、どれもまんべんなく、出来れば一日で2種目ぐらいに絞って、何回かで全部やるような練習が理想です。

 絞り込むのは、気になったこと、やりたいことを全部試す時間を確保するため、投げる数を増やして一度の練習で何かを掴むためです。まんべんなくやるのは、各種目にあった投げ方を忘れないためです(笑)

 以前MTAばかり投げていて、オージーが投げられなくなったことがありました。高いところにまっすぐ投げるものと、低めに傾けて投げるもので全く感覚が違うので、そういうことになったんだと思います。それ以来、ちょっと気をつけています。」

 Q(MASA)「なるほど、、勉強になりました。(マジで)人の練習方法を聞くと色々勉強になるんですよね〜(^^ゞ さて、、今、4年で会長職は退いたと聞いていますが、この3年間の【く】での活動を振り返ってみてください。具体的に1番大変だった事と、1番嬉しかった事も聞いておこうかな」

 
A(天野選手)「いきなりですが、初めはサークルを作るつもりはなかったんです。友達に、ブーメランが面白いから投げよう、っていって誘ってただけでした。ところが、そのうちの一人がどうせならサークルにしようと言いだして、本当にメンバーを集めてきたりしたので、じゃあやってみようかと。

 サークルを作る意義が、そのころは特にありませんでした。せいぜい、場所代を頭割りに出来るってことぐらいで。サークルにすると、練習もみんなで、何か決めるにしてもみんなで、ブーメラン以外の交流もある程度しないといけない、となって、自分じゃなくてサークルを中心に動くことになる。明らかにデメリットの方が多いと思いました。それでもサークルを作ったのは、簡単だったから。その一言に尽きます。作ろうと思うだけで作れたんです(笑)学校の援助は何もないですが、それでいいなら二人集まればもうサークルです。嫌ならやめりゃいいやって、そういうノリでした。

 サークルをやっていくことの一番の魅力は、何でも自分たちで決めて出来るということでした。ネーミングにしてもそうですが、大学の他のサークルを見ていて、もっとこうすればいいのに、たのしいのに、人が集まるのに、って思うことがある。そんなとき、思ったことを実際に試してみる場所がある。僕にとって【く】は、画家にとってのキャンバスみたいなもので、思いの丈をかきなぐって、自らを表現する数少ない手段でした。それで振り回された人は大変だったと思いますけど、感謝してます。

 最初の年は、集まったメンバーのほとんどが元からの友人でした。彼らはもちろん黎明期を支えてくれた貴重な人材なんですけど、基本姿勢が、僕らに協力してくれる、って感じだったので、サークルの代表がサークルのメンバーにお手伝いをお願いする、という歪んだ構図を生んでしまいました。いまならそれでもかまわないと思えるんですけど、そのころはサークルのことを考えるのはメンバー全員の仕事だと思っていたので、これじゃあサークルのメンバーじゃなくて個人的な友達に過ぎないではないかと。

 次の年、初めて対外的に勧誘をして、一般のブーメランへの関心の低さを思い知りました。自分が感じている魅力が全く他人に伝わらないというもどかしさがありましたが、ブーメランに興味を持ってくれる新人が来てくれて、何とかなるかなとも思いました。しかし結局は個人間で折り合いが悪くなって離脱、興味がなくなって離脱、とやっぱり上手くいかなくて。

 【く】の運営に自分の全てを投影している身として、勧誘が上手くいかないことは、自分が否定されていることと同じですから、これは何とかしないと、と思いましたが、思いつくことはやり尽くしていたので、これ以上どうすればいいのかわかりませんでした。結論として、一人じゃ駄目なんだと。個人で全部まかなえるほど万能ではないことを自覚して、新しい風を吹き込んで再起を図るのが次の年の目標でした。

 3年目、去年と同じことしかしなかったのにたくさんの人が来てくれて、勧誘はなぜか大成功でした。彼らの意見を取り入れながら新しいことにも挑戦して、3年目にしてようやく軌道に乗ったと思えました。いままで【く】に関わった全ての人のおかげでなんとかここまでこられたという感じです。日々考え、日々考えを改め、それが日々反映されてサークルが出来ていく、ハードな毎日でしたが、十分に楽しかったです。

 4年目にして会長職を退くことが出来たのですが、それでもやっぱりどうなっていくかが気になって、考えることはやめられないです。

 一番うれしかったことは、夏合宿ができたことですかね。サークルを作ったときはまさか3年でここまで出来るようになるとは思いませんでした。7人も集まって但馬まで出かけていって、3泊4日のうち3日が雨っていう散々な合宿だったんですけど、あれも【く】らしくてすごくよかったと思います。

 一番大変だったのはやはり新入生の勧誘です。勧誘をするだけでもいろいろと大変な上に、結果が人数という目に見える形で問われる、それが日々の重圧となってのしかかってくるのが、かなり辛かったです。」

 後編につづく!

 
 >>>>>>>>>>>>ヽ(^。^)ノ

 Many
 Happy Returns!

  • 2007.09.26 Wednesday
  • 21:28

ブーメランインタビュー

ブーメランインタビュー(WJBC・濱口選手)

 WEST JAPAN BOOMERANG CLUB (WJBC)のHPで行っておりましたブーメランインタビュー(旧タイトルはブーメラン直撃インタビュー)を、「ブーメランBLOG」にて再開させて戴きます!

 ブーメランインタビュー・・・ブーメランの世界で活躍されている方々に、メール等でアンケート形式のインタビューをさせて戴き、ブーメランの魅力や競技のコツなどを語って戴きます。

 
「ブーメランBLOG」での、ブーメランインタビューの1回目は、

 九州在住ではないけど、なぜか(笑)WEST JAPAN BOOMERANG CLUBのメンバーである、三重の濱口選手(写真)に色々とインタビューをさせて戴きます。

 

 ※濱口選手は、先日群馬県で開催された、ブーメランジャパンカップで総合優勝され、これでJBAの競技会で3大会連続優勝となりました。

 Q(MASA):「濱口さん、JBAのブーメラン競技会3連覇おめでとうございます!3連覇の率直な感想をお願いします。」

 A(濱口さん):「ありがとうございます。競技会での優勝はやはり嬉しいです。しかも今回は前の2回と違って5種目が全て行なわれたので、その点も良かったです。」

 Q:「得意種目や苦手な種目はありますか?で、そのどちらの種目の練習に重点を置きますか?」

 
A:「私の苦手種目と言えばアキュラシーでしたが、具合のいいブーメランを作る事ができ、随分と良くなりました。どの種目も練習するようにしていますが、ここのところはトリック&ダブリングで1日1パーフェクトを目標にしているので、1番時間を使っていると思います。もちろん、風がイイ時の話しですけど、それでもなかなか達成出来なくて時間を使ってしまいます。結局は好きな種目の方が練習時間が長くなります。」

 Q:「ブーメランの初体験はいつですか?その時のブーメランの印象もお願いします。」

 
A:「一番古い記憶は30年以上前、小さい頃にオモチャのブーメランを水平に飛ばして、綺麗に飛んだと満足していた覚えがあります。 あとは、9年前の98年に「ホーネット」を手に入れ、初めは力加減も判らずに投げていました。その時は旋回飛行やホバリングで空中にブーメランが浮く様子がカッコ良く思いました。」

 (MASA):(ホーネットでブーメランにハマった人は多いですね〜(^^ゞ)

 Q:「確か野球をやっていたとお聞きしたのですが、ブーメラン以外のスポーツ歴を教えてください。」

 
A:「小学、中学で野球。高校〜社会人でモトクロスやエンデューロの草レース。短大〜社会人でスキー(基礎スキー)です。「長嶋、王」、「スタジアムクロス」、「私をスキーに連れてって」と当時の流行りモノです。」

 :「野球・モトクロス・スキーの経験はブーメランに役立っていますか?」

 A:「それはもうスポーツに限らず、今迄の人生経験の全てがブーメランで役立っています(笑)。具体的にはスローイングやキャッチは野球から、ブーメランの調整や用具の手入れ等はモトクロスやスキーでの経験が役立っていると思います。このなかでもブーメランは低予算で色々出来るところが良いです。ヤスリやドリルを持っていて、あとはビニールテープとか輪ゴムとか、、。」

 :「これからブーメラン競技を始める人の為に、種目別のワンポイントアドバイスをお願いします」(どこに注意をして練習をするかとか、ここがポイントだとか)」

 
A:アキュラシー競技・・・「高得点を出す人がどんなブーメランを使っているか、そのブーメランがどう飛んで高得点を出しているのかを先ずは観察してみるのが良いかと思います。」

 オージーラウンド競技・・・「30メートル級、40メートル級、50メートル級など、ブーメランの飛距離をしっかりと把握して状況によって使い分けられる様にしておくと良いと思います。先ずは飛距離の計測から。」

 MTA競技・・・「羽根の上がり具合などを定規で計測し、その時の飛び具合やタイムからベストと想われるチューニング状態や投げ方を見つけておくと良いと思います。それと、MTAブーメランは特殊な所があると思うので、先ずは実際に人が投げているのを観る必要があると思います。」

 ファーストキャッチ競技・・・「微風以下のタイムアタックならビデオ撮影です。色々とデータが録れますし、自己記録更新を目指して頑張れます。強くて難しい風の時には、スピードが遅くても1分以内に5回キャッチ出来る様に練習するのが大切だと思います。」

 トリックキャッチ&ダブリング競技・・・「先ずは、風がイイ時に練習して自分のキャッチの形を作る事。それから、キャッチしやすい飛びのブーメランを作ったり、見つけたりする事。 あとは繰り返し練習だと思います。 」

 「一応、種目別に色々と書いてみましたが、自分の投げ方をしっかり確立させて行く事が大前提です。そうでないと調子が良くない時に風なのか、ブーメランなのか、投げなのか、修正の方向の判断が難しくなると思います。 」

 Q:「ジャパンカップ1ヶ月前の合計練習時間はどれくらいでしたか?1ヶ月の平均的な練習時間も教えてください。」

 A:「今は日が長いので朝1時間半以上、夕方1時間以上で1日に3時間位。それが雨降りを除いてほぼ毎日だったので70時間以上にはなるのでしょうか。競技会の前でなくても時間がある時には投げに行くので、1ヶ月平均も同じ位だと思います。日が短くなるとその分は減る事になりますけど。」

 Q:「ブーメランの魅力を一言で言うと?」

 A:「旋回飛行の美しさ。」

 Q:「最後に、濱口さんにとってブーメランとは何ですか?」

 A:「今の状態で言うと、生き甲斐です。」

 以上、ブーメラン日本チャンピオンの、濱口選手へのブーメランインタビューでした。濱口さん、メールでの何度ものやりとりありがとうございました。m(__)m

 >>>>>>>>>>>>ヽ(^。^)ノ

 Many Happy Returns! 


  • 2007.08.03 Friday
  • 08:30

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